2001年夏。東京の多摩地区は信じられないくらいの暑い夏が続いている。最高気温が体温を超えるのは連日で、雨すらも3週間以上まったく降っていない状態です。大地は乾き道路に植えられているツツジなどは水不足からすでに枯れてしまう木も見受けられます。早く東京にも雨が降るといいのに。 さて、こんなに暑い時期はオアシスを使ったアレンジメントよりガラスの花瓶にそのまま飾れるようなアレンジメントを推奨します。ヨーロピアンタイプのハンドタイドブーケにすればこんなに素敵。今回はまったく同じ花材ですがこんなにも対照的なブーケができるとはフローラは思ってもいませんでしたよ。 |
July 21, 2001 | いままでのフラワーアレンジメント | |||
黄色を中心にまとめたやさしい趣。Kyokoさんにとってはややレベルが高い一作でしたが、頑張りました。。 by Kyoko 花材: ユリ ソリダコ ガーベラ トンガラシ(紫) トルコキキョウ(紫) 鶏頭(赤) ピンクッション はぎ オーレリア(黄色) カラー 粟 ギボシ アスパラガス コヤブラン 色のブロッキングが特徴ですね。この写真ではうまく映ってないのですが、中心部を赤系でエレガントなイメージです。さすがHuges氏のレッスンを受けただけあります。 by Miyuki |
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お知らせ フローラの関係するイギリスの学校の協力で、東京でデモレッスンとヨーロピアンデザインのマスタークラスが開催されます。詳細は「Geoffrey Hughes in Tokyo 2001」 Miyukiさんが今年の5月に手ほどきを受けたイギリス業界のトップフラワーデザイナーの一人であります。 氏は長年イギリスのフローリストリーの教育者として花業界に貢献し、現在はデモンストレーターとして世界で活躍中です。遠方にはなかなか出かけられない方へ、フローリストの方のスキルアップにぜひぜひお勧めしたいと思います。 |